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2015年4月21日火曜日

狂犬病予防 その2

前回お伝えした様に、日本は狂犬病清浄国をキープしていますが、他にはオーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、アイルランド、イギリス、アイスランド、ノルウエー、スウェーデン。これ以外の国では毎年、狂犬病による死者が出ています。

厚生労働省健康局結核感染症課2013年7月17日更新の資料には、2008年インド20000人
2008年フィリピン250人、2006年ミャンマー1100人、2008年中国2466人、2006年バングラディッシュ2000人、2006年パキスタン2490人、他の国では100人未満の死者が毎年出ていると言った報告がなされています。

欧州では、アジアの犬に因る狂犬病伝播と異なり野生動物間が多いとのこと。とくに、森林に棲むキツネなどは犬よりも狂犬病に罹り易いらしく、対策として現在は肉味のワクチンビスケットを森林にばら撒き、森林型の狂犬病をコントロールする事に成功しているようです。

北米での発生は、野生動物(シカ、アライグマ、スカンク等)とコウモリが問題だそうです。事例として、就寝中に子供がコウモリに咬まれて狂犬病になった例や、臓器提供により角膜移植を受けた2名の患者が狂犬病で亡くなるという事例がありました。その臓器提供者は、野生のアライグマに噛まれて狂犬病に感染しており、その潜伏期間に脳梗塞で倒れドナーカードにサインしていたために起きたことが追跡調査で発覚したそうです。

取りあえず、狂犬病は過去の病気では無くいつ、どんな経路でまたこの日本に侵入するか判りません。ワクチンが蔓延を予防する唯一の方法です。摂取率の向上が必要ですので、犬の飼い主の皆さんは必ず接種を心がけて下さい。




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