2016年1月12日火曜日

Continental CYCLO X KING 32C

昨年末から使ってみた感想

クリンチャーを選ぶ理由は、基本的に練習からレース本番まで使いたいから。
練習出先でチューブラーがパンクすると時間までに帰宅出来なくなるので困りますからね。
さて情報ですが、
エアボリュームは少なめです。幅は両サイドのノブとノブ間で32mm。サイドウォール間では30mm。

ノブは割と高め、コーナーでの接地感はアスファルトでは低いのでオーバーステア傾向だけれど、土、草、砂利、砂では圧を気持ち高めの設定でもグリップ良好。そして、ノブ高のせいかクッション性は思った以上に良好。

自分は、体重60Kg位で1.9気圧位が丁度良い。(TUFOのチューブラーは1.5気圧で使います)

特筆する点は、転がりがとても軽い。この抵抗感の無さは驚く程です。

後輪にも使ってみましたが、アスファルトではすぐにノブが飛んでしまいそうなのでフロント専用にしました。

先月の湘南クロス第3戦、開成水辺でも使ってみましたが、なかなか良かったですよ。
泥離れも良いですが、まだ本格的泥沼は走ってないので判りません。

2016年1月11日月曜日

SHIMANO105 5800系11Sを、FH-7900で10Sとして使う。カーボンクリンチャーCORIMA MEDIUM 14年経過。

  かなり久しぶりに、クロス車(GIANT TCX)のコンポ交換となりました。
さすがに9速も限界が来ました。
アルテのシフターでXTRという使いかたしてましたが、変速が上手く行かなくなりいよいよと言う訳です。
 それで、10速を検討したのですが、既に時代は11速。しかも、そっちの方が安いし、10速は型落ちでラインナップ無くなってる。と言う訳で、105のシフター、RD、スプロケ2つ、チェーン、締めて約3.2万円。高村さんありがとさんです。

しかし大問題発覚。

7900系のハブは11速非対応。  がーん!

決戦用のEDGEはFH-7900、CORIMAも7900ハブで組み直してある、GP-4も7900、、、
このままだと、  全滅。  やばい、やっちゃった。。。。

何処をどー調べても素直には使えない、しかし諦めるわけにはいかない。

解決には、
1:スプロケ削るか、ハブボディー削る、1.85mmって無理です。
  そんな冒険出来ません。
2:RECONや、EDOCOの削りだし高級スプロケを買う。
3:ハブを換えてホイール組み替える。
危険か、高額な出費の選択しか無い。

あーーーー、10速にしとくんだった!との後悔とともにアイディアが!
もともと俺に11速が必要か? 必要無い。。
ならば、いっその事10速にしてヤルーーーーー!

結果大成功でした。

方法:
13T抜いて、構成パーツの11速スペーサー2.2mmを、まずハブに入れてからスプロケット装着するだけ。
シフターはトップに合わせて、RDの稼働域を10段までにするだけでおしまい。

ちなみに、チェーンリングもFDも9速ティアグラのままで11速チェーンちゃんと働きます。互換性有り?。

真似する方はくれぐれも自己責任でお願いします。同じ様に行くかは保障しません。

それと、CORIMA 初のクリンチャーカーボンホイールですが、購入以来約14年、2年前までロードで使用し、今はクロスの練習から、決戦にまでとハードに使用してますがとにかく頑丈、決して軽量とはいえませんがキャットアイで吹き飛んでも問題無し。こいつだけで5万キロ以上走ってるかな。

というわけで教訓、良〜くリサーチしてからパーツは買いましょう。
は〜〜良かった。





2015年4月21日火曜日

狂犬病予防 その2

前回お伝えした様に、日本は狂犬病清浄国をキープしていますが、他にはオーストラリア、ニュージーランド、ハワイ、アイルランド、イギリス、アイスランド、ノルウエー、スウェーデン。これ以外の国では毎年、狂犬病による死者が出ています。

厚生労働省健康局結核感染症課2013年7月17日更新の資料には、2008年インド20000人
2008年フィリピン250人、2006年ミャンマー1100人、2008年中国2466人、2006年バングラディッシュ2000人、2006年パキスタン2490人、他の国では100人未満の死者が毎年出ていると言った報告がなされています。

欧州では、アジアの犬に因る狂犬病伝播と異なり野生動物間が多いとのこと。とくに、森林に棲むキツネなどは犬よりも狂犬病に罹り易いらしく、対策として現在は肉味のワクチンビスケットを森林にばら撒き、森林型の狂犬病をコントロールする事に成功しているようです。

北米での発生は、野生動物(シカ、アライグマ、スカンク等)とコウモリが問題だそうです。事例として、就寝中に子供がコウモリに咬まれて狂犬病になった例や、臓器提供により角膜移植を受けた2名の患者が狂犬病で亡くなるという事例がありました。その臓器提供者は、野生のアライグマに噛まれて狂犬病に感染しており、その潜伏期間に脳梗塞で倒れドナーカードにサインしていたために起きたことが追跡調査で発覚したそうです。

取りあえず、狂犬病は過去の病気では無くいつ、どんな経路でまたこの日本に侵入するか判りません。ワクチンが蔓延を予防する唯一の方法です。摂取率の向上が必要ですので、犬の飼い主の皆さんは必ず接種を心がけて下さい。




2015年4月8日水曜日

狂犬病予防の事1


毎年この時期になると、犬の飼い主には狂犬病予防法にもとずく予防接種を、各地域で行われる集合注射会場や動物病院のどちらかで行なわなければなりません。


でも、狂犬病が発生したなんて聞いた事も見た事も無い人がほとんどの日本。
Net上では、『必要のない悪法だ』などとされる意見も見られますが、果たしてそうでしょうか。確かに、ワクチンには一定の確率で副作用が発生します。そのほとんどが射たれた側の免疫反応に因るものです。ですからワクチンというものの性質上、確率を下げる事は出来ても無くす事は出来ません。

では何故そんな危険な事を、狂犬病の無い日本でしないとならないのか?そこをお話しします。

まずワクチンについて。
ワクチンに副作用が有る事を全く知らない人はまずいないでしょう。どのようなものかは知らなくても、何となく解っている位の人がほとんどではないでしょうか。特殊なものは除いて、人のワクチンに見られる有害事象と何ら変わりません。特に不活化ワクチンという平たくいえばウイルスの死体で出来たタイプは、ウイルス特有の症状が出てしまうなどと言う様な事は有りません。狂犬病ワクチンはこのタイプです。

そして狂犬病について。
簡単にいうとほ乳類全般とコウモリが感染し、媒介します。神経を伝い脳に感染すると100%死亡するウイルス感染症です。
日本では、1958年以降国内での発生は無く、有るのは海外渡航者が渡航先で感染し、帰国後に発症し死亡したものだけです。それ以前には日本も狂犬病常在国で、当然感染に因る死者も居たと聞いています。私も見た事の無い世代です。
これは、国を挙げての狂犬病撲滅に取り組みそれに挑んだ先人が居たからで、自然に消えて無くなった訳では有りません。また、これを短期間で成功させた要因の一つに、日本の国土は、大陸と海で隔たれた島国であるからだといわれています。しかし一昨年、同じ島国であり、54年間狂犬病の発生の無かった台湾で、野生動物のイタチアナグマに感染が流行している事が判明しました。なんと台湾政府は、犬、猫、野生動物を対象とした狂犬病検査が継続されていた事に因るものだそうです。現在、日本では死亡した全ての動物を検査する様な体系的な取り組みはされていません。仮に現在の日本で野生動物に同様な事が拡がれば、人も動物も犠牲が出る可能性が大きいと言えます。

狂犬病予防法の意義について。
ウイルス性伝染病が何故拡大するか?を考えれば自ずと導かれるます。
答えは、抵抗力を持っていない宿主(感染を受ける生き物)が居るからです。
既存のインフルエンザも含め、快復可能なウイルス性感染症は一度野外株に感染(普通に感染する事)すれば、健康な人なら約2週間後(犬、猫、も同じ)には弱いながらも抗体が出来上がります。2度目の感染では更に強い抗体が出来、反応してくれるのであまり発症に至らずに済みます。この免疫力を狂犬病に対して皆が保っていれば流行は防げます。
よって、『皆で抗体を保ち続けましょう。』と言うのが趣旨だと思って下さい。
そしてこの抗体なんですが、感染を受けて素早く反応出来る程の量と力は個体差が有りますが1年〜3年位らしいです。なので、清浄国を維持するためには犬の飼い主の皆さんのご協力が必要不可欠ですので、必ず集合注射やかかりつけの動物病院で接種してもらってください。なお日本では、猫への狂犬病ワクチン接種は行いませんが、海外では犬と同様に義務になっている国も有ります。

つづく。


2014年12月22日月曜日

今年も年の瀬がやって来た。

久しぶりに、ブログアップする気になったので。

今年もいろいろ有りました。なんと言っても人生2度目の入院。1度目は余りに幼く記憶に無いので自分としては初でした。この歳で自然気胸になるとは珍しいらしい。この歳だとだいたいが喫煙者か癌が関与してるらしくて、あまりに綺麗な肺なので珍しがられた。
でも、手術しないで治った場合は、再発の確率高いらしいので要注意だそうです。この病気、前ぶれなく成るときは成る、何をすると成るとか何が原因とか自然気胸では医者も判らないし注意の仕様が無いとのこと。なので再発したらまた来てねと言われた。小さい癌が隠れているかもニュアンス。。。

猫は、甲状腺腺癌で主治医は自分なので即刻切除で、術後1ヶ月で体重500グラム増えて快調にしてます。片側性なので片っぽ残っているので術後は放置状態。こちらも様子観察の身。上皮小体異常や転移無きゃ寿命まで行けるかな。

奥さんも耳や目に病気出たけど完治。

子供は無病息災、馬鹿は風邪引かないを地でいってる感じ。よしよし。


そんでもって最近は、自転車乗っても小1時間程度。それ以上は疲れます。

強度も低め。

それでも楽しめればO.Kかな? 最近のマイブームは河原に開拓したサンドコースでのバランス練習。風も遮られていい感じです。
手術翌日

術後3週目

おなじく術後3週目

のこぎり、鉈持参で障害となる倒木除けて短いけどコースに成りました。
雉などの野生動物も奥の方にはいる様なのでほんと河原に近い所だけちょいと借用。
独りで静かに数回往復して退散します。へたくそがだんだん走れる様に成ると楽しいですね。
初心の頃を思い出す。








2014年6月7日土曜日

2014富士見パノラマ MTBジャパンシリーズ 夏

今回は、メカトラ無し。
一応完走しました。
脚攣りながら。
ステムは、120mmから110mmに変更、コーナーで120mmはちょっと切れ込みすぎるのでした。
前日夜会場入り、車中泊。朝起きたら、なんか脹ら脛に違和感あり。歩きでコースインスペクション。
新しくなったコースを走るのは初めて。ハッキリ記憶が有るのは2011年が最期しかもパンクでDNF。なので、コースの難所を一度視ておきたかった。
そして、試走を2周。はい、この時点で脹ら脛の異変少し有りました。
レース開始2周目後半でしっかり痙攣し始め、重いっきり踏めば即降車しないと成らない感じが判り、踵落としながらのストレッチペダリング?で強く踏み込まないで済むペースでなんとか走りました。後で聞いたのですが足切り寸前だったようで、自分の次の走者からマイナスラップだったみたいです。
今回、クリートの位置を浅くして臨んだのですが失敗の原因か?
クランク長165mm ,
フロント30T
リア11T~42T
今度は同じ条件できちんと最後まで回しきれる様にもう少しトレーニングして臨みます。